顔を合わせれば漫画の話ばかりしている徒花プロジェクトですが、今週はなんと二か月振りにリハーサルしてきました。最近はレコーディングで会ってはいたものの、久々に練習スタジオでメンバー達と会話をするのもまた一興ですね。というわけで(どういうわけだ?)、今週は映画の話をしたいと思います。

 一ヶ月くらい前にね、久し振りに映画を観たんですよ。今、数えてみたら映画館で観たのは14年振りだった。映画館に行くのが億劫だったんですよね。ちょっと高いし、どうせあとでテレビで放映されるだろうし。初めて映画館でデートした(お見舞いに行った女の子と)時に、ポップコーンをぶちまけたのも軽くトラウマになっているわけで。レンタルしたり、テレビで放送しているのを入れても、2年振り。僕は映画を観ないんです。あまり好きじゃないんです。表現として完成されてしまっているからだと思うんですが。映画というのは本当にずるいと思ってて、文章と演技と音楽など、単体でも成り立つエンターテイメントを全て入れ込んだ大きな容れ物のような気がしています。故に、自分が介入する隙がないんですね。僕にとっては少し不自由なんです。自由過ぎる故にというか、恵まれすぎてしまってて、そこに上手くコミット出来ないというか。「全米が泣いても俺は泣かないぞ」みたいな天邪鬼気質なだけかもしれないんですけど。

 映画はあまり観ないのですが、僕はまあまあの読書家で、ある程度の漫画博士で、それなりのゲーマーです。本や漫画を読むという行為は僕の自主性に依るところだと思うんです。ゲームをプレイするのもやっぱり、僕の意思に依っていると思うんですね。映像というのは自分で選び取っているようでいて、情報量の多さで絡めとって観させられているように感じてしまうんでしょうかね。ちなみに14年前に観たのは「レジェンドオブメキシコ」って映画でした。

 ここからが本題、僕が一ヶ月くらい前に観たのは「LALA LAND」って映画です。賞をたくさん取ってて、前評判がすごくいいのも知ってたんですけど、普段の僕なら観に行かないんですよね。決め手は数年に一度しか会わない友達から「LALA LAND是非時間作ってでも観に行って。貴輝の感性を刺激すること間違いなしの作品だよ。音楽と愛に溢れた素敵な映画だよ」と連絡が来たことだろうな。たまには映画も観ないといけないなって思った。本当は山ほど感想を書きたいんだけど今日はやめておこう。ちなみに連絡をくれた友達には山ほど感想をLINEで送りました。

 映画は総合芸術の最高峰だと僕は思います。じゃあ、他のエンターテイメントにない音楽の素敵なところはなんだろうって色々考えて、最近思うのは「時間を飛ばせないこと」じゃないかな、と。今週は少しながくなっちゃったなあ。