やらせてバタフライ
作詞:及川貴輝
作曲:及川貴輝
鮮やかだった 蛍光灯にぶつかって
転げまわった 僕達のメロディ
素敵だねってあなたが言ってくれるなら
俺は笑って口ずさむのかも
あと何回死ねばいいの
白い猫に会えるまで
向こう側を見てきなよ
誰かが言うけど動けない
蝉の死体に似てる 裏返った君と僕
汚れたゴミ捨て場でほら
明日が待っている
隅の方で泣いている
足をバタつかせている
さようなら さようなら
麗しかった繰り返しの中に在る
溢れかえった日常の軌跡
大切だってお前が言ってくれるなら
僕は悩んで下を向くんだろう
書き遺したものにそっと
命が宿るみたいに
生まれ変わる時はきっと
あなたの近くへ
何度でも何度でも
接吻って気持ち良くて
誰とだってしてしまう
汚れた私の体に種子を蒔いたっていいよ
餌に群がっている羽根を齧られている
やらせてバタフライ
止まない雨のその先に
空が見ていた夢がある
今は…
蝉の死体に似てる 裏返った君と僕
汚れたゴミ捨て場でほら
明日が待っている
隅の方で泣いている
足をバタつかせている
さようなら さようなら
接吻って気持ち良くて
誰とだってしてしまう
汚れた私の体に種子を蒔いたっていいよ
餌に群がっている羽根を齧られている
やらせてバタフライ