今週も一生懸命種まきをしていますよ。種をまくのは僕の担当ですので。具体的に何をしているかは内緒に決まってるじゃないですか。決定したら出し惜しみしたりせずにバンバン発表しますから。「0時に重大発表」とか言い出しませんから。決まった瞬間に言いますから。「重大発表」って言った瞬間に皆身構えてしまってハードルが上がってたいしたことねーじゃんってなっちゃいますから。

ところで、先週書いていた徒花の種類について調べましたよ。有名なものだと桜・山吹・彼岸花あたりが徒花らしいです。確かに桜は実をつけないですね。桜って日本中何処にでも咲いてると思ってるんですが、いったい何処からやってきたんでしょうかね? これも調べなくちゃですよね。日本の国花にまでなっているわけですしね。桜が好きっていうのは、これはもう日本人の血みたいなものですよね、散っていくものが素晴らしいという感覚はね。ただ咲いてただ散っていくあの感じ、んーいいですね。

 山吹の花も鮮やかな黄色でとても綺麗ですよ。絵の具の山吹色ってありましたよね。山吹の花は可愛らしい外見で性格も明るい女の子みたいな感じで男受けが良さそうな感じです。スポーティな後輩みたいなタイプでしょうか、やや色気には欠けるような気もしますが好感度はとても高そうです。こちらも徒花、実をつけないようです。

 彼岸花も雑草に紛れてお庭に咲いてたりする花ですよね。彼岸花は別名がたくさんあって中二心(中二じゃないけど)をくすぐるラインナップになってますよ。例えば、曼殊沙華(まんじゅしゃげ)ね。これは短歌とかによく出てくるヤツですね。字面がいい。他にも死人花・地獄花・幽霊花・捨子花なんて異名もあるようです。こういうの調べだすとキリがないし止められない。花言葉も素敵ですよ。「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」だそうです。調べていたら彼岸花がとても好きになりました。女の子に例えようかと思ったんですが、僕みたいなヤツだなと思ったのでやめておきます。

僕は命ある全てのものには意味なんてないと思っているんタイプなんですよ。人は考えることができるから人生に意味を求めてしまうけど、本当は動物の一種類に過ぎないのだから、本当はただ生きているだけでいいはずなんですよ。それこそ、意味を求めるならもうそれは企画よね、プロジェクトね。やれやれ、話し過ぎたかな。