どうもお久しぶりです。週末更新の1000文字コラムと言いながら、しばらくの間お休みを頂いておりました。気が付けば最後に更新してから三か月も経っているじゃあありませんか。やれやれですね。ここのところずっと元気が無かったのです。消えてなくならないように質量を保つだけで精一杯だったのです。簡単に言うと、よく眠れず、食欲もなく、何とも言えず息苦しく、何をしても上手くいかない感じの日々だったんですね。
そんな上手くいかない時期を救ってくれたのが『オードリーのオールナイトニッポン』でした。このラジオを聴いている時だけが、なんとなく心休まる時間でした。深夜、一人ぼっちで寂しくて(僕はあまり寂しいとか感じない方)何気なくラジオを付けたのがきっかけでした。僕はオードリーって別にテレビで見ていてもあまり面白いって感じていませんでした。若林さんの方はちょっと好きってくらいで、春日さんはあんまりって感じでした。テレビのイメージではね。今はもうオードリーの二人ともすっかり大好きになってしまいました。若林さんは喋れるし仕切れるのを番組で遺憾なく発揮していたと思うんですが、意外にも春日さんがラジオだとしっかりエピソードトークをするし、ちゃんと突っ込むんですよね。肉体派のキャラ芸人ってイメージだったんですけど、しっかりと力量と華のあるスターなんだなっていうことが分かりました。
お二人のトークは売れない時期の苦労話から、スタッフいじり、未だに売れていないショーパブ時代の芸人仲間の話、春日さんのキャバクラ探訪、多岐にわたり毎週面白くて、それだけを楽しみに生きていました。最近ではラジオの過去音源を遡り、10年分くらい聴きこみまして、今は2周目に突入して一生懸命聴いているって感じですかね。本当に生きているのが苦しくて、今すぐ消えてなくなりたい気持ちはオードリーの二人が癒してくれたんだなあと思います。
すっかりハマってしまって、若林さんの著書、オードリーの著書、若林さんが可愛がっていた構成作家の著書もゲットして読み漁りました。そこにはいくつもの笑いと苦悩、絶望とか弱さ、失恋や両親への感謝などたくさんの気持ちが書かれていました。僕はそんなに曝け出して表現して生きていけるんだろうかと思うと、また調子が悪くなってしまいそうですがね。とにかくオードリーの二人には感謝していて、いつか生でライブを観に行きたいなと思っています。もちろん、出待ちして「リトルトゥースです」と伝えたいですね。リトルトゥースというのはオードリーのラジオのリスナーのことを指した言葉なんですよ。救いをありがとう。ずっと応援します。ごきげんよう。